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Nozomi Nobody [JAPAN]


We Are Always a Bit Lonely

We Are Always a Bit Lonely

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Silent Room Records
  • 発売日: 2016/06/15
  • メディア: CD


   なんとも不思議なアーティスト名です。
   気になって、聴いてしまいました。

   Nozomi Nobody の名前を知ったのは、このブログで取り上げた潮田
雄一の twitter でのこと。 来月に吉祥寺の小さな音楽食堂でライブを行うという
告知を目にした時でした。 潮田雄一と同じ場所でライブするということから彼女
サウンドの方向性はある程度想像がついたのですが、ちょうど流行りの定額
制音楽サイトに加入していることから、検索してみら発見できましたので、会社
でゆっくり聴いていました。

   この「We Are Always a Bit Lonely」は今年の6月に発売された7曲
入りのミニアルバム。 収録時間も25分ちょっと、ということで気軽に接すること
ができるものでした。 全曲、英語のタイトルでしたが、歌詞のほうも全曲英語
で歌われています。 清楚で空気の隙間を感じさせるSSW サウンドは、1970
年代的とも言えなくはないですが、ここまで質素なものは数えるほどのように
思います。 その代表的な事例は、Judee Sill なのでしょうが、いくつかのサイト
でもそのような喩えが使われているようでした。 はかなさで言うと、Susan
Pillsbury に近いものも感じます。

  表面の起伏から、尖った所を削り取ってみたら、かえって素材感が生々
しく伝わってしまって、あわててしまった。 このアルバムと接する第一印象は
こんな感じでしょうか。 まろやかな午後にソファで聴くと、とうとつに睡魔が
襲ってくるかもしれませんが、そんな聴き方も容認されるような洗練された
インテリアのようなサウンドがここにありました。 

  ・・・その無国籍感。 

  それは「誰でもない」と自ら名乗る覚悟とシンクロしているようです。




潮田雄一 [JAPAN]


水のない海

水のない海

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: DE KIT RECORDS
  • 発売日: 2014/02/19
  • メディア: CD


   実は今年の初夏に、ここでとりあげた ランタン・パレードのライブを下北沢
ライブハウスまで見に行きました。 そこには、4組くらいのミュージシャンが出演して
いたのですが、そこで初めて出会ったのが、今日紹介する潮田雄一です。

   その日は、彼はギター1本で弾き語りをしていたのですが、ボーカルよりも
ギターを中心としたそのサウンドユニークなもので、Ben Watt にも通じる雰囲気
をかもし出していました。 全員のライブが終わった後に会場でCDを売っていたので
そこで本人から購入したのが、このアルバム。 彼のソロ名義としては初めての全国
流通盤ということなので、これ以前にも作品はいくつかあるようです。
   後にネットで調べて知ったのですが、潮田雄一は「QUATTRO」というバンド
のギタリストとのこと。 このバンドの音は未聴ですが、2004年に結成ということなの
で、キャリアは十分長いようです。

  さて、この「水のない海」の話をしましょう。 まずはジャケットに注目。 この
ように本人の顔と風景をコラージュする手法は1970年代のマイナーなSSW に
よく見られるもので、個人的にはこのジャケットに打たれるものがありました。

 全12曲が収録されたこのアルバムの冒頭を飾るのは、地下室にいるような
実験的なエフェクトのなかを突き破るハーモニカで始まる「ささくれた風景」。 この曲
は、あえて奥まったような音像処理を施していたりと、意欲的な音づくりが感じられる
仕上がりです。 つづく「フィッシャーマン」はほのぼのとしたフォーキーなサウンド
ですが、潮田雄一ならではの味わいが感じられるのは中盤から後半のモノトーン
な楽曲だと思います。

   なかでも「物語」は途中で挿入される管楽器が印象的な佳作。 「睡魔」は
牧歌的なたたずまいが魅力的。 これらの曲に加え「夢をみた」などを聴いている
と、ここにある音楽が日本の音楽だとはにわかに信じがたい気にさせられます。
   そこにあるのは、Duncan Browne やErnie Graham の名盤に封印された
良質な SSWの肌触りです。

   また、彼のギターが堪能できる「墓場の猫」や「エンディング」といったイン
ストゥルメンタルが効果な順番に配置されているのも見事。 これらの曲は彼の
作曲能力の高さも感じさせます。

  なんかベタぼめな感じですが、これほど味わいの深い英国的な SSW が
現在の日本に存在しているというのが驚きです。 本人は、John Fahey に影響を
受けたらしいですが、そうしたルーツ・ミュージックへの関心やレスペクトだけでは
生まれてこない潮田雄一というミュージシャンの個性と才能には、これからも注目
していきたいと思います。





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Lantern Parade [JAPAN]

  
魔法がとけたあと

魔法がとけたあと

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
  • 発売日: 2015/12/09
  • メディア: CD



  前回取り上げた、ランタンパレードの最新作にして、最高傑作。 そして近年の
日本の音楽シーンのなかでも、傑出したクオリティのアルバムです。

  ジャケットを見れば、前作の延長線上にあることは容易に想像できますが、自分
は最初にこちらから入ったので、このアルバムの瑞々しい鮮度も含め、この「魔法が
とけたあと」の方にどうしても気持ちが入ってしまいます。

  2015年5月13日にレコーディングされたこのアルバム。バンドのメンバーも前作
と同様で、清水民尋(Vocal & Guitar)、光永渉 (Drums)、曽我部恵一 (Bass)、横山
裕章 (Piano)、高田陽平 (Percussion) の5人。 

  サウンドの指向は「夏の一部始終」をそのまま踏襲していますが、今作は曲の
メロディーセンスが前作をはるかに凌駕し、さらに歌詞の世界観や独特の表現も
切れ味を増したことから、個々の楽曲の完成度が奇跡的ともいえるレベルに達して
います。 

  なかでも「救いようがない」、「もしかしたら今も」、「たったひとつの朝」、「水たま
りは空の色」といった楽曲は、ランタン・パレードにしか描くことのできない不安や
希望、悲しみや喜びが、微妙な配分で混ざり合っていて、リスナーの心の奥底を
じんわりとつかみ取っていくことでしょう。

  ベストソングは「時のかおり」でしょう。 正直言って、この楽曲のすばらしさを
表現するすべが自分にはありません。 流麗なピアノに導かれ始まるこの曲は、
今世紀の日本の音楽シーンのなかでも指折りの出来映えです。 何も言うことは
ありません。

  最後に、このアルバムを知るきっかけをお話しします。

  昨年、自分が一番多く聴いたと思うのが、cero というバンドの「Obscure Ride」
というアルバムです。 めでたく、MUSIC MAGAZINE でも年間1位になっていまし
たが、まったく異論はありません。

  その cero が深夜に Inter FM で「ナイト・ドリフター」という番組を持っていて、そこ
でメンバーのひとりが紹介してくれたのです。 残念ながら番組は今年の春に終わって
しまったのですが、こういう巡りあわせは素晴らしいことですね。 メンバーのうち誰が
紹介したのかは覚えていませんが、そんなふとした奇跡が、自分の人生を少しずつ
変えていくのだなあと、しみじみ感じています。




Lantern Parade [JAPAN]


夏の一部始終

夏の一部始終

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ROSE RECORDS
  • 発売日: 2011/11/21
  • メディア: CD



  久しぶりの投稿です。

  最近は、日本のインディーズ・シーンばかり聴いていますが、そのなかには 50 を
過ぎた自分にもしっくりくる音楽が多く、最近の 20 代は凄いなあと感心させられています。

  その中でも秀逸なのが、京都を中心に活動している「ランタン・パレード」です。 
彼らはかなり多くのアルバムを発表しているようですが、今日ご紹介するのは 2011 年の
作品。 僕が買った彼らのアルバムとしては 3 枚目になるものです。

  「ランタン・パレード」は清水民尋を中心とするユニットで、アルバムによってはほぼ
彼一人の打ちこみサウンドのものが多いようです。  ですが、今日とりあげた「夏の一部
始終」はバンド編成によるもので、このバンドの静かなアンサンブルとともに、心に染み
いる SSW サウンドが堪能できる傑作となっています。

  バンドのメンバーは、清水民尋(Vocal & Guitar)、光永 渉 (Drums)、曽我部
恵一 (Bass & Chorus)、横山裕章 (Piano)、高田陽平 (Percussion) という
編成。 曽我部恵一以外はどんな活動をしてきたミュージシャンなのかはわかり
ませんが、この5人がかなり奇跡的なサウンドを作り出しています。

  とりわけ、横山裕章のピアノと高田陽平のパーカッションが秀逸で、このアルバム
の色あいを作りだしています。 淡くてせつない、朴訥としながらも意志の強さを感じる
清水民尋のボーカルとの相性は聴く人のこころをつかんで離さないことでしょう。

   ♪ 誰かが人生に幻滅する、どこかで人生に幻滅する ♪ といった青臭い歌詞
がすっと心にはいってくる『誰かが世界に』は、まるで1970年代かのような風情を感じ
させますが、そこにないのが古い畳のカビ臭さ。 やさぐれたりせずに淡々と歌われ
る背景に、ボサノバ風なアレンジや流麗な演奏があるので、懐かしさと新鮮な思いが
同居したような気分にさせられます。

   ♪ 夢が見れない。今やるべきことを、ただやるだけ ♪ と歌う『夏の一部始終』
は、歌詞だけ見ると人の背中を押す応援ソングのようで、ふだんの自分ならば吐き気
を催すのですが、そうならないのです。 ここでは、自分自身に言い聞かせるだけの
ために書かれた内省的なメモを燃やす前に朗読しているかのように思えて、妙に聴き
入ってしまいました。 ひょっとして自分のなかに埋没していた何か大事なものをこっ
そりと掘り起こされてしまったかのような錯覚を覚えるのです。

   そんな素晴らしいアルバムですが、残念なのは、ややボーカルが不安定で
それが魅力とはわかっているものの、低音の部分をもう少し丁寧に録音しておいて
ほしかったなあと感じる部分が数か所あることです。 しかし、そんなことすら創作者
の意図かもしれませんし、リスナーが文句を言う場面ではないことも承知しています。

   このあと、「ランタン・パレード」はこの「夏の一部始終」の続編的な内容の
アルバムを2015年に発表しますが、それこそが奇跡的な最高傑作となりました。
   近日中にここで取り上げたいと思っています。




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ナカヒラミキヒト [JAPAN]

  
夜の囚人

夜の囚人



   新宿区のこじんまりしたとある飲み屋街の奥深いところにあるバーで流れて
いたのが、この「夜の囚人」でした。 こちらも酔った勢いで入った二軒目。カウンター
に8人くらいしか座れないという小さなバーにお似合いなアルバム、そして運命的
出会いでした。

  ナカヒラミキヒトという日本のブルース・シンガーは、そのしゃがれた声が印象的
で、「日本のトム・ウェイツ」と呼びたくなるようなたたずまい。 まさに夜の奥深くで
聴かれるべき音楽です。 こんなミュージシャンがインディーズでCDをリリースして
いるとは驚きでしたが、日本の音楽シーンがそのような環境になってきていること
にも同じくらい驚きました。

  その彼のアルバムのラストが素晴らしいカバーでして、その名も「ピアノ
酔っているんだ~俺じゃねぇ」です。 Tom Waits を聴いたことがある人であれ
ば、これが彼の ♪Piano has been drinking♪ のカバーだということは、すぐに
わかるはず。  ですが、この出来栄えの秀逸さは、何としてでもいちど聴いて
もらいたいものです。 僕はこれをもう一度聴くために、Amazon でさっそく購入して
しまいました。 しかし、すでにあまり流通していないらしく中古のマーケット
プレイスからの入手でした。 僕が買ってしまったので、もうないかもしれません。
インディーズ盤はあるうちに買え、が鉄則ですので、ネットで探してなんとか入手
されることをお薦めします。 もちろんこのブログに反応されたコアな音楽ファン
だけに言っている話ですけど。

   ちなみに、このアルバムに出会ったお店で来年の2月9日にライブがある
ようです。 興味のある方は、この限られた情報で探してみてください。


   




石橋英子 [JAPAN]

  新年早々、日本の音楽シーンの懐の深さを思い知らされる名盤に出会い
ました。 twitter などでザワザワしていたので興味を持ち、美しいジャケット
惹かれて購入したこのアルバムは、冬の透き通った空気感にぴったりくるサウンド
が魅力です。 北欧でレコーディングされたかのような音作りを全面的にサポート
したのは、音響系のミュージシャンである Jim O'Rouke です。 プロデューサー
として彼が起用されたことだけでも、スゴイと思いますが、それを凌駕する石橋
英子の存在感もお見事。
  予想通りのウィスパリング系ボイスなのですが、けして甘くならないところが
素晴らしいです。 また、ピアノの響きだけをとると、ECM系のジャズのような気品
を感じさせ、音と無音、あるいは音圧の強弱をうまく操ったサウンド作りは、かなり
斬新に聴こえます。
 
  個人的には、オープニングを飾った「coda」の変拍子でのけぞりましたが、
後半にかけてアンビエントな雰囲気も感じられ、Cassell Webb を思い出したりも
しました。 central67 というデザイナーによるジャケットやブックレットも秀逸で、
パッケージとしての完成度を高めることに貢献しています。

  彼女のレコードを聴くのは初めてですが、買って良かったです。 このレベルの
作品に出会えることは年に数回しかないと思われる傑作です。 耳の肥えた方や
最近の音楽に飽きた方は、ぜひ手にとってみてください。


キャラペイス

キャラペイス




図書館 [JAPAN]

  Amazon でてきとうにCDを探していたら、発見してしまい、60秒後にBuyボタンを
押してしまったアルバムです。 グループ名が「図書館」で、アルバムタイトルが「図書館
の新世界」です。 買わざるを得ないですね。

  男性3名、女子1名からなる「図書館」は、すでにキャリアのあるメンバーが集って
結成されたグループ。 紅一点の田中亜矢はソロでの作品もあるようです。 加えて、
栗コーダーカルテットで活動している近藤研二、セッションマンのイトケン、シンガー
ソングライターの宮崎貴士、という3人の男性で構成されています。 各々のソロの
音楽に関して接したことがないのですが、1970年代の喫茶店みたいな雰囲気、まさに
フォーキーなたたずまいから、素朴でアコースティックなサウンドを期待して購入を決意
しました。

  いま、2回目の途中でこのブログを書いていますが、田中亜矢の透き通ったボーカル
は「森ガール」(ちょっと古いですね)には、こんな声であってほしい、というようなもの。
クセになるような朴訥とした感じは「図書館」サウンドの核となるものでしょう。 そこに
ギターやピアノアンサンブルがしっとりと加わって、懐かしい母校の木造校舎に突然
入り込んでしまったかのような気分にさせられます。 そこにあるメロディーは洋風な
ポップさではなく、和風な響き。 パソコンに取り込むことをためらってしまうような
アンチ・デジタルな世界です。

  数年前から「喫茶ロック」というプチ・ブームがありましたが、こうした音楽に真剣に
取り組んでいる日本人がいると思うだけで、うれしくなります。 何千枚とか売れる作品
ではないでしょうけど、マイペースで活動を続けて欲しいです。


図書館の新世界

図書館の新世界




宣伝 [JAPAN]

  私の高校時代からの友人が、脱サラをして吉祥寺のサンロード沿いに小さなカフェ
オープンさせました。
  良質な音楽とおいしいお酒も楽しめるお店となっています。
  もし、お近くにお住まいの方がいらしたら、足を運んでみてくださいませ。

http://mojocafe.info/

  「Mojo Cafe」という店で、サンロードを西友を過ぎたところまで直進し、右側の
ビルの2階となります。

Sleepy.ab [JAPAN]

  「sleepy.ab」と書いて、「スリーピー」と読むそうです。
北海道出身の新人バンドのデビュー作を期待を込めて購入したところ、
予想以上に完成された世界観が繰り広げられていました。 すでにインディーズ
では、数枚の作品を残しているようなので、そのキャリアの長さが、このゆとりに
つながっているのでしょう。

  バンドを知ったきっかけは、ラジオで流れていた「メロウ」という曲。 この曲が
シングルもしくはプッシュ曲のようです。 「メロウ」という曲名も悪くないのですが、
その浮遊感あるサウンドと気だるげで頼りないボーカルも個人的には好みです。
  サニーデイ・サービスとか初期のスピッツに通じるものもあると思いますが、
このバンドがメジャー路線に行くのか、この世界観を貫くのかは、いろいろ意見の
あるところでしょう。 抽象的な歌詞もいいですね。 好きだ嫌いだ、会えた会えな
かった、忘れたい忘れられない、みたいな陳腐な歌詞が、無尽蔵にあふれすぎ
ているのが、流行の J-POP の賞味期限を短くしているわけですから。

  ボーカルの雰囲気はとても良いのですが、ちょっと息継ぎが気になる曲も
あります。 ここは肺活量を増やすか(笑)、技術的にカットすることも検討された
のではないかと想像します。 とはいえ、ライブではごまかせないですからね。

  オススメの曲は、「unknown」です。 この曲は「メロウ」を凌駕していると
思いました。


paratroop(冬季限定盤)

paratroop(冬季限定盤)




熊木杏里 [JAPAN]

  NHKのネイチャー系テレビ番組「ワンダー×ワンダー」を見たところ、印象的
なエンディング・テーマに遭遇。 この番組を見るのは3回目くらいですが、以前も
気になっていた曲でした。 それが今晩はどうしても我慢できなくて、音楽配信で
購入してしまいました。 そんなことは滅多にあることではありません。

  熊木杏里の名前は、以前から知ってはいたものの、聴く機会に恵まれません
でした。 しかし、こうして名曲「君の名前」を繰り返し聴くと、知るのが遅かった
と後悔しています。 それほどの名曲と言えます。
  熊木の透明感あふれるボーカルが育む情感、奇跡的に美しいメロディーと
感傷的な歌詞、そしてそれらを包み込むようなストリングスの音色がたまりま
せん。 こんなに控えめで上品なアレンジは久しぶりに聴いたような気がします。

  しかし音楽配信では、アレンジやミュージシャンのクレジットがわかりません。
ネットで調べれば分かるのでしょうが、そこは手軽さの代償なのでしょう。

  シングルを買うかどうかはわかりませんが、この曲を含んだニューアルバム
が11月にはリリースされるようです。 その前に、過去のアルバムを早めに入手
してレビューしたいところです。 しかし、最近ちょっと買いすぎだし、来月には
ビートルズという大型出費があるので、頭の痛いところです。


君の名前

君の名前





はなよりほかに(初回限定盤)

はなよりほかに(初回限定盤)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2009/11/06
  • メディア: CD



http://www.youtube.com/watch?v=goRVnSLxkGM

渚にて [JAPAN]

  好き嫌いがはっきりと分かれるグループだと思います。 その名も「渚にて」
ということで、このネーミングで、すでにうっとり。 
  1990年台中盤から活動しており、この最新作「花とおなじ」は2004年の
アルバムです。 僕が「渚にて」と出会ったアルバムですので、思い入れは
かなり深いものがあります。 まず、ジャケット。 このジャケットが気になって
仕方なかったのですが、そういった人はどのくらいいるのでしょうか。
  そして、タイトルも気になります。 グループ名、ジャケット、アルバムタイトル
から押し寄せる得体の知れない衝動から、迷わずに買ったことを覚えています。

  サウンドのほうは、サイケデリックなポップ、現代版のアシッド・フォークとも
いえるものですが、音の隙間を十分意識した構成力はただものではないと
思っています。 ビデオクリップがあったので、貼っておきますので、ぜひとも
聴いてみてください。 この「花とおなじ」は中毒になりそうな名曲です。

 ちなみに、「渚にて」は6月20日に待望のニューアルバム「よすが」を発売する
予定です。 楽しみですね。




花とおなじ

花とおなじ

  • アーティスト: 渚にて
  • 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
  • 発売日: 2004/05/07
  • メディア: CD




X'mas Bossa [JAPAN]

  ピチカート・ファイヴといえば、「couples」に限ります。 それは、佐々木
麻美子のウィスパリング・ボイスが堪能できるから。 ということで田島貴男
になってからのピチカートには全く興味がありません。

 うーん、佐々木麻美子はいったい、どこで何をしているのだろう。
この十数年ずっと気になっていました。 

 そんなときに発見したのが、このクリスマス企画のCDです。
このアルバムは、タイトル通りクリスマスソングをボサノバにアレンジした
カバー集なのですが、そのなかの「恋人サンタクロース」のカバーを
佐々木麻美子が歌っているのです。 Oh My God!

 ということで、この曲目当てでCDをゲット。 聴いていますよ、佐々木
麻美子の囁きを。 相変わらず、ベールに包まれたかのようなサウンド
ですが、麻美子ファンは、入手しておくべきでしょう。 

 内緒にしておいたほうが、良かったかな??

X’mas Bossa~The Greatest Christmas Hits In Bossa Style~

X’mas Bossa~The Greatest Christmas Hits In Bossa Style~

  • アーティスト: RUCO, かの香織, 武田カオリ, 大日方治子, 高木一江, Tammy, 佐々木麻美子, オムニバス
  • 出版社/メーカー: DefSTAR RECORDS
  • 発売日: 2007/11/21
  • メディア: CD


Bread & Butter [JAPAN]

 記録的な暑さだった今年の夏も、あっというまに過ぎ去り、今は
秋の気配。 あの暑さがウソだったかのように季節は移ろっています。

 そんな夏の終わりに届けられたブレッド&バターの新作は、今年の
日本のアルバムのなかで屈指の出来と言えるでしょう。
 個人的には、アルファ時代の3枚「Late Late Summer」「Monday Morning」
「Pacific」が彼らの全盛期だと思っていましたが、60歳前後になった彼らの
円熟さを感じることができます。 まだ40代前半の自分が、こんなに枯れた
気分になっていいのかと思うほど、浸れます。 人生・家族・友情・愛といった
ことを気安く語れるほど深く生きていない自分にとって、ブレッド&バターが
描いて見せたこのアルバムのセンティメンタリズムは、この種の音楽
頂点ともいえるかもしれません。

 楽曲のクオリティ、演奏の安定度、衰えないボーカル、なども夏を惜しみ
ながら聴きたいアルバムです。 1曲を選べといわれたら、小椋佳作詞・作曲
による「若ぶるつもりはないけれど」ですかね。

海岸へおいでよ

海岸へおいでよ


寺尾紗穂 [JAPAN]

  レコードコレクターズレビューに載っていたことから、買ってみたアルバム

  内容は予想したとおりのサウンド。 まるで1970年代にタイムスリップしてしまった
かのようなシンプルなピアノ系 SSW です。 彼女のボーカルは、素朴で無垢。
この世の全ての忌々しい出来事を、拭い去ってくれるかのような透明感に満ち
ています。 さらには、避暑地に瞬間移動したかのような清涼感とマイナスイオン
を部屋に満たしてくれるかのようです。

 個々の曲のクオリティはけして悪くはないのですが、このアルバムを何度も聴いて
いるのに、メロディーを覚えること、思い出すことができません。 1曲目の「しゃぼん
玉とんだ~」の印象が残りすぎて、他の記憶を上塗りしてしまっているからかも
しれません。 こうして、6曲目を聴いていますが、まるで初めて聴いているかのような
気分でいます。 

 これは、いいことなのか、そうではないのか。 
 彼女の問題なのか、自分の問題なのか。

 そんなことを考えています。

御身onmi

御身onmi

  • アーティスト: 寺尾紗穂, 都守美世
  • 出版社/メーカー: ミディ
  • 発売日: 2007/04/04
  • メディア: CD


Suemitsu & The Suemith [JAPAN]

  このブログで紹介してきた音楽は、アコースティックな SSW だったり、メロウな
AOR だったりしますが、このアーティストはちょっと異色。 和製 Ben Folds と
言ったら本人には怒られてしまうかもしれませんが、こんなピアノロックなのです。
  先週の木曜日にライブを見る機会があったのですが、これが最高でした。
日本のロックとは思えないエモーションと円熟味が融合し、とてもハッピーな気分
にさせられるライブでした。
  そんなこともあって、改めてアルバムを聴きなおしている最中なのです。 疾走感
のある曲や、エモーションあふれる曲もいいのですが、僕の一番のお気に入りは、
「Sonatine」という曲。 この曲の持つ雰囲気は、「希望へのアンセム」みたいなもの
で、落ち込んでいても明るい気分になれるようなそんな効果があるかのようです。
  素晴らしいアルバムですので、機会があったら聴いてみて下さい。

The Piano It's Me (通常盤)

The Piano It's Me (通常盤)


葛谷葉子 [JAPAN]

 1999年に発表された、葛谷葉子のファーストアルバム。 彼女は、もう1枚
アルバムを発表しましたが、その後リリースはありません。
 セカンドは、ヒット狙いの感じと楽曲のクオリティに難があって、ほとんど
聴いていませんが、このファーストは何度聴いたことか。
 松尾潔がプロデュースしているようですが、1970年代のスムース&メロウ
ソウルフィーリングとあふれるアレンジがたまりません。 好きな曲は
「All Night」「すべてを守りたい」「Promise Me」などです。 ちなみに、
ボーカル・アレンジはBobby Kirigaya ということで、桐ヶ谷仁の兄である
桐ヶ谷俊博です。 ここでひっかかる人はいないと思いますが。
 
 五月のいい天気のなか聴きたい僕のドライブミュージックの定番です。

MUSIC GREETINGS VOLUME ONE

MUSIC GREETINGS VOLUME ONE

  • アーティスト: 葛谷葉子,松尾潔,Maestro-T,鷺巣詩郎,Bobby Kirigaya,K-Muto
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1999/09/22
  • メディア: CD

サノトモミ [JAPAN]

  流線形のファーストアルバム「シティ・ミュージック」にボーカル参加していた
サノトモミのソロアルバム。 流線形のファーストは手に入れていないので、
何ともいえないのですが、このジャケットセンスに引かれて、さっそく購入しました。

 これが、いい。 最高のメロウ・サウンド。 1970年代後半のAOR的なエッセンス
に、スムースなサノトモミのボーカルが流れていく。
 ボーカリストのソロということで、流線形のセカンドよりもボーカルにウェイトが
乗っていて、実に心地よいサウンドに仕上がっています。
 AORテイストの女性ボーカルとしては、葛谷葉子のファーストアルバム(1999年)
に匹敵する愛聴盤になりました。 セカンドが待ち遠しいです。 
 早く出してね。

サイレント・フライト

サイレント・フライト


流線形 [JAPAN]

 流線形という言葉を聞くと、ユーミンの「流線形'80」を思い出してしまう。 そんな僕も
中年だなあと感じてしまいます。 当時、このタイトルの理由をラジオで語っているユーミン
のセリフがぼんやりと思い出されます。
 さて、それとは関係なく、昨年の日本の音楽シーンのなかではかなりインパクトの強か
った作品を取り上げました。 グループ名は「流線形」ですが、実態はクニモンド滝口の
ソロユニットです。 これが、80年代AORのエッセンスを凝縮したかのようなサウンドで、
そのアレンジセンスや曲作りには、完全にやられてしまいました。 夜のドライブミュージック
としては最適なサウンドです。 僕のヨメさんもこの辺の音楽は聴いていたので、かなり
受けています。 ほとんど、Donald Fagen みたいなイントロもあったりして。
 そんな流線形ですが、公式ブログを発見しました。
 すると、なんと今週末に横浜でライブが。 わ、行きたい。 どうしよう。
 ものすごく良さそうです。

公式ページはこちら
http://blog.livedoor.jp/ryusenkei/

TOKYO SNIPER

TOKYO SNIPER

  • アーティスト: 流線形
  • 出版社/メーカー: ハピネスレコード
  • 発売日: 2006/10/18
  • メディア: CD


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