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The Civil Wars [USA]


Barton Hollow: International Edition

Barton Hollow: International Edition

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony Import
  • 発売日: 2012/03/06
  • メディア: CD


   昨年のグラミー賞で「ベスト・フォーク・アルバム」と「ベスト・カントリー・デュオ・
グループ・パフォーマンス」の2部門を獲得した男女のユニット。 1年遅れで今ごろ
手にしました。 ガラス窓越しにカフェの店内を映したと思われるモノクロのジャケット
に惹かれてのことです。

  しかし、このユニットは Joy Williams と John Paul White の不仲により、ツアー
が途中でキャンセルになり、修復不可能な状態に陥っているとのこと。 男女の仲では
よくあることですが、二人はこの作品をどのように感じ取っているのでしょうか。 懐か
しい思い出となるのか、忌々しい遺物となるのか、ちょっと興味があります。

  さて、そんな後日談を知ることもなく、素直にアルバムに接するならば、非常に質素
で良くできた作品だと思います。 ダルシマーなどは入ってきませんが、アパラチアン
の針葉樹林の香りがします。 レコーディングはカントリー・ミュージックの聖地ナッシュ
ビルなのですが、もっと北の寒い土地で録音したかのような凍えたイメージが、アルバム
全体に付きまといます。 似ている感じでは、Swell Season が好きな方には間違いなく
お薦めできると思います。

  次の作品が生まれる見通しのない The Civil Wars ですが、まったくバンド名が皮肉
ですね。 二人で市民戦争している場合ではないのに。


Ron Sexsmith [USA]


Forever Endeavour

Forever Endeavour

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mri Associated
  • 発売日: 2013/02/05
  • メディア: CD


   アルバムが出るたびに迷わず購入する数少ないミュージシャン、Ron
Sexsmith の新作です。 もう何枚目になるのかわかりませんが、そろそろ
10枚くらいになるのでしょうか。 気になる人は Wikipedia へ直行してください。

   さて、そんな新譜に期待することは、一定の品質保証と、切れ味のある
いくつかの楽曲の存在、という2点に絞られます。 前者に関しては、迷わずに
購入する側の責任もあるし、彼の音楽を長く聴き続けている人であれば、問題
ないことは明らかです。
   となると、問題は後者なのですが、これまで数回聴いた限りでは、パソコン
のキーボード入力を止めてしまうほどのインパクトのある楽曲は見当たりません。
もちろん、ふんわかした流れとかアレンジは申し分ないのですが、泣く子も黙る
ような曲はどうやら存在しません。 するめのように味わいは徐々に増してくるの
でしょうが、食べた瞬間に「旨い!」というものではないようです。
   それが、Ron Sexsmith だよ、言われればその通りなのですが、最近の
David Mead などでスゴイ1曲があったりするのと比較すると、やや物足りなさを
感じてしまいました。

  プロデュース、アレンジ、そしてキーボードで Mitchell Froom が全面参加。
ドラムスに Pete Thomas、ベースに Davey Faragher などおなじみのベテランも
名を連ねています。 

   その安心感もそえて、着実なお買物としていかがでしょうか。


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